東武鉄道1800系電車
落成:2021年6月
東武鉄道でお気に入りな形式の1つです。実車は急行りょうもう号用としてデビュー後、波動輸送用の300・350型と、今回の通勤仕様へ改造がされました。前者は近年まで走ってましたが、こちらの通勤仕様はドア数の問題や非ワンマン車だったことからあっさりいなくなってしまった車両です。
元から好きでしたが、ここには書けないレベルの不純な動機から製作開始。ロックだね……?
種車はいつもの209系です。今回はとある方が改造途中だったものを使用したので、中間は半分加工済みです。
とりあえず側面にイメージするためマスキングテープで書き込みを。ここでドアと窓のバランスを調整しておきます。テープならちぎって貼り替えたら位置を直せますからね。
位置を決めたら0.3+1.0mmのプラ板に同じ寸法をケガいて切り抜き。手抜……楽な方法として0.3のみちゃんと枠通り切り、1.0については窓を全てぶち抜いてから0.3の枠に合わせて窓間の柱を入れていきました。
先頭車も同様に。そして前面顔ですが、こちらは300系新幹線の屋根を使用。いらないスジは先に黒瞬着で埋めておき、上から0.3mmプラ板でライトケースの箇所だけ穴を開けておきます。
アルミの窓枠については写真の様に細いプラ板を横に貼ってから切り込みを入れて、縦向きも追加する形です。えちごや様のDRCを参考に作ってます。このあと裏に0.3mmを入れた1mm角棒でサッシを追加するところは追加。
キノコなクーラーについてはL特急のものを加工して複製しました。左が原型(複製品)、右が加工品です。
あとは前面に丸ノズルでライト、行き先方向幕の設置、そして珍しくスカートも付けてみました。締まりますね!
最後に塗装です。と言ってもいつものカラー達ばかりです。
白:GXクールホワイト
青:GXスージーブルー
水色:スカイブルー
屋根:ニュートラルグレー、灰色9号
最後にかつて走っていた佐野線で記念写真(?)
屋根に複製クーラー積みすぎると重くなるのが今回の反省点です。もっと空洞化させて複製しましょう。
東武鉄道には他にも気になる電車がいっぱいいるのでまた作りたいなと思ってます。