種車:209系金型+プラキッズ旧型客車
落成:2021年8月
2021年、プラレールに革命的な製品が登場しました。その名は「すし特急おまち」
貨車の上にアクリル製の2次元キャラを乗せて美少女回転寿司ができる時点で元が取れているこの商品ですが、なんと言っても素晴らしいのが付いてくる動力車はなんと往復機能付き新メカシャーシ!
これにより、これまでの新メカ動力に対応した車両はすべて往復出来るだけではなく、新しい遊び方も出来るようになりました。
その1つがスイッチバック運転であり、スイッチバックと言えば異常北海道中毒者の私には錦沢3段スイッチバックをやれと言う神のお告げにしか聞こえなかったのでした(聞こえない)
前置きが長くなりましたが、要は往復で遊べるプラレールが出たのでそれを活かした車両という事です。
早速作成していきます。なんと今作からシルエットカメオ4(プロッターマシーン)が導入され、これまで絶望的だったバス窓車体が作れるようになったのも1つきっかけです。
加工点はそんなに大きな特徴がなく、209系金型から屋根以外切り捨ててプラ板で置き換えていくだけです。
面白ポイントとしては、実は妻面にも運転台が付いていて単行運転が可能になってるところでしょうか?実際には夕張鉄道から売られたのち、岡山臨港鉄道時代に活躍することになります。
ホハフはいろんな形がいましたが、1番作りやすいのをチョイス。窓割りを細かくしたり、貫通扉を折り扉にしたりと細かな加工点だけです。
あとは塗装して完成です。赤はハーマンレッド、クリームはいい色が無かったので西武アイボリーをベースに調色しました。
作ってからの反省点として湘南顔の後退角がもうちょっと欲しかったなーと。仲間内からしばらく後退角3mmをネタにイジられていたのは内緒です。